このブログを公開してから3ヶ月経ちました。
ブログ開設時は、やる気もあって一生懸命に記事を投稿するのですが、3ヶ月ぐらいたつと思ったようにアクセス数も伸びず、しだいにやる気もなくなってくるものです。
しかし、3ヶ月経ったブログには蓄積された多くのアクセス情報があります。このアクセス情報を解析してどのようなメンテナンスをしたらいいのかを解説します。
このブログのアクセス状況を見てみると、3ヶ月後にちょっとしたメンテナンスを行ってからアクセス数がしだいに伸びていることが分かります。
SEO対策を継続した結果情報です。
その後、SEO対策を継続すると順調にアクセス数が伸びていることがわかります。下の図は、4ヶ月経過したこのブログのアクセス状況です。
全体のキーワードをチェック
3ヶ月間で蓄積されたアクセスデータを調べます。
まずは、皆さんがどんなキーワードで検索して、このブログを閲覧しているかを調べます。
サイドメニューから[行動]-[ランディングページ]-[その他]-[キーワード]とクリックします。
すると、このブログに到達したキーワードが表示されます。
このブログには、次のようなキーワードで検索した人が閲覧していることが分かります。
1.Access 共有
2.Access クラウド
3.Access SharePoint
4.Access 2016
このキーワードは、とりあえずこのブログへアクセスしている閲覧者の全体的に多いキーワードです。確認する程度で、そこまで意識する必要はありません。
アクセスの多いページのキーワードをチェック
必要な情報は、アクセスの多いページの解析データです。まだ、全体のアクセス数も少ないので多いページの情報は、全体の情報とあまり変わりません。
アクセスの一番多いページのアクセス情報を表示して、上の場合と同じように[その他]-[キーワード]とクリックして、このページに到達したキーワードを表示します。
このページでは、次のキーワードを使用して到達していることがわかります。
1.Access 2016
2.Access テンプレート
3.Access 入門
このページに上のキーワードを追加します。
キーワードを追加すると共に、キーワードとページの内容を一致した内容にしなければいけません。
一番アクセスの多いページに、上のキーワードを追加してから、アクセス数が伸びていることがわかります。
ページにメンテナンスしたときは、どのような目的でどんな対策をしたかを必ずメモに残すことも大切です。
Search Console のキーワードをチェック
ところが、アクセス数の少ないときに大切なのは「Search Console」のキーワードなのです。
そのためには、Google Anlytics と Search Console の違いを理解する必要があります。
・ Google Anlytics のデータは、ホームページがクリックされて閲覧した人が残していったアクセス情報です。
・ Search Console のデータは、検索されてヒットした検索情報の情報です。
例えば、下の図で説明します。2番目の[sharepoint access]のキーワード情報は、表示回数が 41回で、クリック数が 8回です。検索結果として41回掲載されたけど、8回クリックしてページが閲覧されたということです。
Serch Consoleには、検索された情報が残ります。しかし、Google Analytics には、8回クリックした閲覧者が、ホームページを表示した後どのように行動したかという情報が残ります。
つまり、Srach Consoleは、ホームページが閲覧される前の検索情報、Google Analyticsは、ホームページが表示された後のユーザーの行動を解析しています。
つまり、アクセス数が少ないうちは、Google Analytics より Search Console の情報に目を向ける方が効果的だと思います。
アクセス数が少ないうちは、掲載順位が10位以内に入ると検索結果の1ページ目に表示されます。1ページ目と2ページ目ではクリックされる確率が大きく違います。したがって、掲載順位が10位以内になることを目標にしないといけません。
つまり、今このページに必要なことは、[access sharepoint]がキーワードのページをメンテナンスして、そのページの掲載順位が10位以内になるようにコンテンツを修正することなのです。
今後も、このブログページを経由して、皆様に有益な情報を発信していきます。