Excel と Access を連携する方法

Microsoft Excel とAccess を利用し、業務システムをクラウドで運用するための情報・技術などを発信していくサイトです。

Access入門: ユーザーが作成したレポートを印刷メニューに組み込むには?

カードボックスの[個別印刷]メニューを押すと印刷メニューが表示されます。

 

これは、登録されているレポートの名称が[R1_〇〇〇〇〇〇]というレポート名が[R1_]で始まるレポートを一覧表にしています。

 

ユーザーが作成したレポートを[個別印刷]メニューに表示するには、レポート名称を[R1_]で始まる名称にしてください。

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Access入門:生年月日から今日の年齢を計算する(エラー対応付き)

生年月日の項目から、今日の年齢を表示する場合など、カードボックス BARI に計算項目を表示する場合は、計算式のテキストボックスを追加します。

追加したテキストボックスのプロパティのコントロールソースに下記の計算式を登録します。

※生年月日の項目が10番目(ctrFL010)の項目の場合の計算式です。

=IIf(IsDate([ctrFL010]),IIf(Format(CDate([ctrFL010]),"mm/dd")>Format(Date(),"mm/dd"),DateDiff("yyyy",CDate([ctrFL010]),Date())-1,DateDiff("yyyy",CDate([ctrFL010]),Date())),Null)

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Access入門: エクセルのシートをインポートする

エクセルのシートをAccessに読み込んでテーブル作成!

データベースを構築する手順としてよく紹介されているのは、次のような手順です。

[データベース構築手順]

1.管理項目を決める。(名前、ふりがな、住所、など)

2.テーブルを作成する。

3.入力項目の属性(数値、文字、日付など)を定義する。

4.クエリーを定義する。

5.印刷レポートを作成する。

 

考えただけでも、もうやる気がなくなります。

では、どんな方法だと簡単にデータベースが構築できるのでしょうか?

私が出した答えは、「エクセルのシートにデータを貼り付けてください。」です。

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SQL Server 2008 R2 (Express) に接続できないときの注意点!

業務システムを構築するには、データベースは欠かせません。とりあえず今まで動いていた SQL Server 2008 をインストールする。 

 

SQL Server をインストールしたあとは、下記の設定を行わないとクライアントから接続できません。

 

インストール後のクライアント接続における注意点

1.SQL Server の TCP/IP のプロトコルを有効にする。

2.SQL Server Browser を起動する。

3.サーバーのファイアウォールに 受信TCP port 1433、受信・送信 UDP port  1434を許可する。

4.接続するクライアントのIPアドレスを許可する。

 

上記の設定を行わないとSQL Serverは、クライアントから接続できません。 

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