データベースは、Access で管理した方が、効率よく管理できるのですが、印刷のレイアウトが Access のレポート作成機能では、なかなか作るも大変です。
カードボックス BARI は、このようなお悩みを持っている方に便利な[Excel 印刷]機能を追しました。
Access と Excel を効率よく組合わせて使う
カードボックス BARI に[Excel 印刷]のボタンを追加しました。
[印刷]ボタンを押すと下のようなメニューが表示されます。
カードボックス BARI で印刷するには、3つの方法が選択できます。
- Accessのレポートで印刷する。
- Excelのシートで印刷する。
- Excelのシートにデータを差し込んで、ファイル出力する。
Excelシートで印刷する
[Excel 印刷]ボタンを押すと、Excel 印刷ファイルに作成している[印刷シート]の名前が、表示されます。
ユーザーが、自由に印刷レイアウトを作成できるようにする
印刷書式シートは、ユーザーが、自由に追加して作成することができます。
ユーザーが作成したシートは、リストメニューに表示されます。
▼印刷条件について
台帳印刷・・・1件のデータを1枚のシートに印刷します。
一覧印刷・・・すべてのデータを1枚のシートに印刷します。
印刷書式シートを選んで、[プレビュー]または[印刷]を押してください。
[プレビュー]
[テンプレート 編集]で書式を作成する
[テンプレート編集]を押すと、書式を設定しているExcelファイルが開きます。
印刷書式シートの作り方 (台帳印刷)
ユーザーが、自由に印刷レイアウトを作成できるように、Accessのデータは、[印刷データ表]シートの[台帳データ]の領域に出力しています。
印刷書式シートを作成して、[印刷データ表(台帳)]シートの[台帳データ]領域にリンクを貼ってください。
印刷する書式シートにデータを出力しているわけではありません。
例えば、[郵便番号]は、印刷データ表の[D15]にリンクを貼ります。
住所は、[都道府県]と[住所]を &記号 でつなぎます。
印刷書式シートの作り方 (一覧印刷)
Accessの全項目データを[印刷テータ表(一覧)]シートに出力しています。
印刷したい項目だけの印刷書式シートを作成して、[印刷データ表(一覧)]シートの[一覧表データ]領域にリンクを貼ってください。
1行目に一覧表に表示する項目をリンク設定して、2行目以降は計算式をコピーしてください。
このようにして、カードボックス BARI は、データベースの出力レイアウトをExcelシートで作成できます。
汎用データベース:カードボックス BARI のダウンロード
Microsoft Accessがない方へ
Accessがインストールされてない方は、カードボックス BARI プログラムをインストールする前に、下記のリンクからAccessをダウンロードしてインストールしてください。
(Runtime版には、デザイン編集機能はありません)